本日11月10日午前10時過ぎ、実家で飼ってた愛犬パピーが逝きました。
ヨークシャー・テリアの女の子で、13歳と3ヶ月ちょいでした。
今思い出しても本当に急な、祖母の衝動買いで家に来た子でした。
ちっちゃくて、毛は黒くて、よく写真にあるヨーキーと同じでした。
成長するにつれ、黒かった毛は、茶色と銀のきれいな毛色になりました。
体も大きくなって、もう骨格からしてお前ヨーキーじゃないだろってくらいでした。
おかげでとても丈夫で、とても元気でした。
でもその大きな体が災いでもしたのか、心臓を悪くして、糖尿病にもなってしまいました。
更には白内障にもなり、子宮までも患ってしまいました。
それでもずっと元気でした。
いつ頃からか、目に見えて状態が悪くなっていきました。
肉が落ちて、毛も抜けていって、体格が良かっただけに酷いものでした。
でもそれでも、まだ元気でした。
それが丁度一週間前、がくりと容態が悪化しました。
立って歩けなくなって、あんなにあった食欲が見る見る無くなって、ほぼ寝たきりになってしまいました。
あたしが最後に会った一昨日も、もう撫ぜても僅かに反応するくらいでした。
今朝も母者と電話して、まだ頑張ってるよって話ししてて、その1時間半ほど後の事でした。
とんでって、頭撫でたら、まだあったかかった。
気持ち良さそうに目を細めて、頭摺り寄せてきそうだった。
勿論そんな事無いんだけど。
母者が言うには、なんか変だなと思ったら、あれっと思う間に、逝ってしまったって。
もしかしたら、言葉に出来ないだけで苦しんでたかもしれないけど、看取る側からすれば、静かに安らかに。
お寺まで付いてって、お経あげてもらって、火葬してもらって、お骨拾って、もっかいお経あげてもらって、連れて帰って来た。
今までみたいに居ないけど、同じ様に実家に居ます。
今までありがとう。ずっと忘れないよ。
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